どこに行っても改善しない頭痛は当院にお任せください

このような
頭痛のお悩みは
ありませんか?

こめかみを押さえて痛そうにしている女性
  • 朝起きた瞬間から頭が重だるく、スッキリしない
  • デスクワークやスマホの使用で、こめかみや後頭部がズキズキ痛む
  • 気圧や天気の変化で、決まって頭痛が起こる
  • 慢性的な肩こり・首こりが原因で頭痛が頻発している
  • 頭痛薬が手放せず、効き目も徐々に感じにくくなっている
  • 病院では異常がないと言われたが、痛みは日常生活に支障が出るほど
  • 姿勢の悪さや体のゆがみが影響している気がする
  • 整体やマッサージに通っても、一時的にしか良くならない
  • 根本から改善して、薬に頼らない生活を送りたい

本当は対症療法ではだめだと気が付いていませんか?
その頭痛を根本的に解決しませんか?

71239回以上の施術実績のある
当院にお任せください!

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1. 頭痛の概要

現代社会では、デスクワーク、スマートフォンの長時間使用、ストレス、睡眠不足などが引き金となり、慢性頭痛に悩まされる方が増えています。
中でも特に多く見られるのが、緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)」です。

側頭筋、後頭下筋群、胸鎖乳突筋、僧帽筋の図
緊張型頭痛の原因となる筋肉

当院では、緊張型頭痛に特化した施術を中心に行いながらも、片頭痛や群発頭痛などに関しても、体のバランスや自律神経への間接的アプローチを通じて、サポートを行っています。

ちなみに薬を使用することは決して悪いことではありません。むしろ痛みを長時間、我慢しすぎて、頭痛が慢性化してしまうこともあります。(中枢性感作)

頭痛の種類やタイミングによっては薬物療法が非常に有効な場合もあります。当院ではそのうえで、”薬に依存しすぎない、頭痛の出にくい身体作りをご提案しています。

2. 頭痛の病態と分類

頭痛は大きく分けて「一次性頭痛(原因疾患のない機能的な頭痛)」と「二次性頭痛(他の疾患によって生じる頭痛)」に分類されます。

当院では特に、「一次性頭痛」の中でも最も頻度の高い緊張型頭痛に対するアプローチを中心に施術を行っています。


◆ 一次性頭痛
① 緊張型頭痛

最も頻度が高く、肩こりや目の疲れとセットで起こることが多いタイプです。

  • 主な病態メカニズム
    • 頭部・頸部・肩周囲の筋緊張が続くことで、筋膜(きんまく/筋肉を包む膜)や浅層神経が圧迫され、痛みの情報が脳へと送られるようになります。
    • 長時間の前傾姿勢やパソコン作業により、”後頭下筋群(こうとうかきんぐん/頭のつけ根にある細かな筋肉)”が慢性的に緊張し、”大後頭神経(だいこうとうしんけい)や小後頭神経(しょうこうとうしんけい)”を刺激することも要因となります。
    • 筋肉の過緊張により、局所の血流低下(虚血)と乳酸などの老廃物蓄積が起き、痛み物質(ブラジキニンやプロスタグランジンなど)の生成が増加。
  • 症状の特徴
    • 頭全体、または後頭部を中心とした鈍い圧迫感・重だるさ
    • 両側性に出ることが多い(左右同時)
    • 肩こり・眼精疲労・倦怠感を伴う
    • 朝よりも夕方にかけて悪化しやすい
  • 当院の対応
    • 骨格調整による姿勢改善
    • 頚部〜肩部の筋緊張緩和
    • 頭部の筋膜リリースと後頭下筋群の調整
    • 自律神経の安定を促す頭蓋アプローチ

② 片頭痛

血管性の頭痛の代表格で、女性に多く見られます。また、集中した作業が終わったとたんに起きる場合も多いです。

閃輝暗点(視界がチカチカして一部欠損してみえる場合もある)と呼ばれる前兆がある場合もあります。

発作が起きた場合は暗い部屋で数十分ゆっくりするのが良いです。

  • 病態メカニズム
    • 自律神経の乱れにより、脳の神経ネットワークの過敏な反応が起き、「セロトニン(神経伝達物質)」の急激な変動が起こります。
    • それにより脳血管が急激に拡張し、血管の周囲にある三叉神経(さんさしんけい/顔面の感覚神経)を圧迫することで発生します。
    • この炎症と血管拡張の相互作用が、「ズキズキと脈打つような痛み」を引き起こします。
  • 症状の特徴
    • 側頭部を中心にした拍動性(脈打つような)の痛み
    • 光や音、においに敏感(感覚過敏
    • 吐き気・嘔吐を伴うことがある
    • 前兆(閃輝暗点:視界にキラキラした光が見える)がある場合も
  • 当院の間接的アプローチ
    • 自律神経の調整(副交感神経優位へ)
    • 首・肩・頭部の筋緊張緩和により、三叉神経刺激の軽減
    • 姿勢改善と骨格の安定により、過敏な神経反応の緩和

※急性期の片頭痛には医師による薬物療法(トリプタン製剤など)が最も有効です。当院の施術はあくまで「予防・体質改善のサポート」を目的としています。


③ 群発頭痛(Cluster headache/ぐんぱつずつう)

非常に強い激痛が周期的に起こる、比較的まれな頭痛です。

  • 病態メカニズム
    • はっきりした原因は不明ですが、視床下部(体内時計の中枢)と三叉神経・自律神経系の異常な連動が関与していると考えられています。
    • 頭部血管の異常な拡張と神経反射が、激しい一側性の眼窩部(がんかぶ/目の奥)の痛みを生じさせます。
  • 症状の特徴
    • 片側の目の奥をえぐるような痛み
    • 決まった時間帯に毎日起こる(夜間が多い)
    • 流涙(涙が出る)、鼻水、眼の充血を伴う
    • 数週間〜数ヶ月続く「群発期」がある
  • 当院の間接的アプローチ
    • 群発期以外の予防・緊張緩和ケア
    • 自律神経系を整える施術

※群発頭痛は医師の診断と投薬(酸素療法、トリプタン)が第一選択です。当院の施術は補助的ケアとして提供いたします。

◆ 二次性頭痛(器質的疾患が原因の頭痛)
1. 副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 額や頬の奥が重たく痛むような頭痛
  • 鼻づまり、黄色〜緑色の鼻水を伴う
  • 慢性化すると頭痛が長引くが、急を要する疾患ではない
2. 眼精疲労
  • 長時間のパソコン作業やスマートフォン使用で目の筋肉が緊張
  • こめかみや後頭部がじわじわと痛む
  • 視力矯正や生活習慣の見直しで改善可能
3. 顎関節症
  • 顎の関節に異常があると、こめかみ周辺や耳の近くに痛みが出る
  • 歯ぎしりや食いしばりの癖が関係
  • 接骨院での施術やマウスピースによる対処で改善が見込める
4. 薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)
  • 頭痛薬の常用により、かえって慢性頭痛を引き起こす状態
  • 薬の見直しや生活改善で軽快可能
◆ 緊急性の高い二次性頭痛 ― 命を脅かす「危険な頭痛」
1. くも膜下出血
  • バットで殴られたような突然の激しい頭痛
  • 意識障害・嘔吐・けいれんを伴うこともあり、救急要請が必要
2. 脳出血・脳梗塞
  • 頭痛とともに手足のしびれ・麻痺・言語障害が起きる
  • 脳への血流異常による症状。早期治療が生死を分けます
3. 髄膜炎・脳炎
  • 高熱、首のこわばり(項部硬直)、意識障害などが伴う
  • 細菌やウイルスの感染によるもので、早期の抗菌治療が必要
4. 脳腫瘍
  • 徐々に悪化する慢性的な頭痛
  • 朝の起床時に悪化、吐き気や視力障害、性格変化を伴うことも
5. 慢性硬膜下血腫
  • 軽い頭部打撲の数週間〜数ヶ月後に、じわじわと頭痛や認知機能の低下が現れる
  • 高齢者に多く、CT/MRIによる検査が必要
◆ こんな症状があれば、今すぐ医療機関へ!
  • 突然発症した、これまで経験のない激しい頭痛
  • 吐き気、嘔吐、発熱、意識障害を伴う頭痛
  • けがの後に続く、あるいは徐々に悪化している頭痛
  • 手足のしびれ・麻痺、言語障害など神経症状を伴う

3. 当院での頭痛アプローチ

当院では、緊張型頭痛に対して明確な根本改善アプローチを行うとともに、片頭痛や群発頭痛に対しても、神経系・筋膜系・自律神経系への間接的アプローチでサポートさせていただいています。

【主な施術内容】
  • 筋膜調整・後頭下筋群のリリース
  • 姿勢・骨格矯正(ストレートネック・猫背改善)
  • 頭部筋群、筋膜への自律神経アプローチ
  • 眼精疲労緩和・呼吸改善
  • 生活指導(睡眠、食事、セルフケア)

4.薬との併用について

薬は、頭痛の種類や程度に応じて非常に効果的な選択肢です。当院では、医師の診断と処方による薬物療法を尊重したうえで、「再発予防」「日常的なケア」を目的とした施術を提供しています。

5.頭痛治療の流れの1例 

整体&矯正前の姿勢撮影

慢性的な緊張型頭痛は普段の身体の使い方の癖や、姿勢による負担の蓄積によって首から肩にかけての筋肉が過緊張を起こしている場合も多く、まずは姿勢分析の為のお写真を撮らせていただきます。

ご本人も気が付かない、歪みや姿勢の崩れが見つかることもございます。

姿勢撮影
カウンセリング

撮影が終わりましたら、院長によるカウンセリングを行います。当院ではこちらのカウンセリングを最も大切にしています。

こんなにお話を聞いてくれるのは初めて」という感想をいただくくらい詳しくお話を伺っていきます。

よりピンポイントに症状を改善していく為にもとても大切な工程なので、しっかり時間をかけ、丁寧にお話を伺います。

検査、動作の確認

カウンセリング後は、お身体の状態をさらに詳細に把握する為に、様々な徒手検査や動きの確認を行います。これらを行うことで来院時の様子や、姿勢撮影の結果から導かれた症状の原因をこちらで確かなものにします。

姿勢に加えて、徒手検査や動作によってレントゲンには写らない「痛みの原因」を発見することができます。当院では患者様の訴えと臨床所見を把握することに重きを置いております。患者様自身も気が付かない動きの悪さに驚かれることもあります。

腰椎の可動性の確認。ケンプテスト。
徒手検査 ケンプテスト
徒手検査 SLR
徒手検査 SLRテスト
お身体の状態の説明

検査が終わりましたら、今までの姿勢撮影、カウンセリング、動きの確認や様々な徒手検査の内容を踏まえて患者様の現在のお身体の状態を模型などを用いてご説明させていただきます。

そしてこれからどのように考えて、どう解決をしていけばいいのかを分かりやすく丁寧にご説明させていただきます。当院ではこの工程も特に大切にしており、

ご理解いただけるまで何度でもご説明させていただき、この段階で患者様の分からないところが無いよう徹底しております。当院の院長はどんな質問にも誠意をもって

お答えさせていただきますので、その都度ご質問ください。

施術

説明が終わりましたらいよいよ施術スタートです。不調がある部分の調整はもちろん行いますが、原因は他の部分にあることも多いです。

当院の頭痛治療の特徴はマニュアル通りで毎回お決まりの施術ではないことです。毎日お身体の状態は少しずつ違う為、その時に合わせて最適な対応を取らせていただき、オーダーメイドで施術いたします。

頭痛患者さんへの施術の一例
頚椎の調整
肩甲骨・肩関節の矯正
第8胸椎の調整
施術後の検査

施術が終わりましたら、施術後の検査をさせていただきます。1回の施術でどのくらい身体が変わるか、ぜひご自身で体感してください。

運動指導&施術後のご説明

今回行った施術に関するご説明や、実際に施術してみての補足などを含めて改めてご説明させていただきます。

また、頭痛の場合、長年の蓄積のものが多く、こちらで施術している時以外の時間の活用がとても重要になってきます。

普段から少しでも現在の状態に良い影響を与えるような、ホームエクササイズや運動、日常生活におけるアドバイスなどもおこないます。

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まとめ

慢性頭痛は、ただの肩こりやストレスからだけではなく、筋肉・神経・血流・自律神経などが複雑に関与している症状です。
当院では、緻密な評価と丁寧な施術を通じて、「頭痛が起きにくい体づくり」を目指します。

薬に頼るだけでなく、あなた自身の身体の回復力を高める選択肢として、当院の施術をご活用ください。


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